星は空の彼方、月よりも遠く

晴観雨作、晴れたら星空観望、降れば望遠鏡工作、永遠のビギナーを抜けられず、日々悶々としています。

July 2016

観測できませんでしたが、先週中央に有った大きな黒点は右縁に近くなりもうすぐ裏側にまわって見えなくなってしまいます。静かな太陽面です。

 

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太陽黒点(AL107PH+2xTeleplusPRO300+ Orion製太陽用白色減光フィルター)

主画像撮影日時:20160724100702
(東西検出画像:20160724100806秒)
露出時間等:1/1000秒(ISO100)、RAW
望遠鏡:AL107PH (D107mmf700mm)2xTeleplusPRO300
架台:AZ-EQ6GTトラッキング停止
カメラ:EOS 60Da、ホワイトバランスは3500°K
画像処理:RAW画像をDPPでホワイトバランス調整(中央部クリックバランス)し、1800x1200にリサイズ後、SunImageProcessで経緯度図を描画
場所 自宅ベランダ観測所

その他

 

24日の朝は、若干雲があったものの、大気が安定していて像の揺れが少なく、細かなところまで観望しやすかったと思います。綺麗な月でした。

 

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月齢:19.323AL107PH+2xTeleplusPRO300

20160724034700

月の位相:228.341°、月の輝面比:83.235       

月の地心距離:373,232km、平均との比率:97.095%、月の高度:48.308°
          
 
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2016/07/24_03:47:00の月の自転軸(中央標準時 ΔT=68s
月の自転軸の北極方向角:-24.631°
地球から見た月面中点の月面緯度:0.680°、月面経度:-3.234° 
 
太陽から見た月面中点の月面緯度:-1.06°、月面経度:-51.45°   

 

撮影日時:20160724034700ころ(画質JPG(L)45秒間の高速連写)

露出時間等:1/60秒(ISO200)で210枚位撮影し、Registax142枚を自動選択してスタック合成
望遠鏡:AL107PH (D107mmf700mm)2xTeleplusPRO300
架台:AZ-EQ6GT放置駆動
カメラ:EOS 60Da、高速連写モード撮影
画像処理:Registaxでスタック、wavelet処理、DPPでトーンカーブ調整等
トリミング:3315ピクセルx3315ピクセル(約35'×35'
場所 自宅ベランダ観測所

その他

 
 

火星は夕方の見やすい位置にありますが、小さくなってきています。結構欠けてきているのもわかりますが、気流状態はあまり良くなく、模様がわかりにくいです。2年後の大接近には機材をグレードアップして臨みたいです。あくまで希望ですが。

 

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火星 中央経度:194.08°、視直径:14.4

撮影日時:20160718203848-3949(約61秒間)

露出時間等:1/60秒、640x480クロップモード(約60fps)(ISO200)で約61秒間撮影し、JPG画像として抽出した約3654枚位の中からRegistax2558枚位を自動選択してスタック合成
望遠鏡:AL107PH (D107mmf700mm)2xTeleplusPRO300+延長TUBE
架台:AZ-EQ6GT放置駆動
カメラ:EOS 60Da640x480クロップモード動画撮影
画像処理:Registaxでスタック、RGB_alignwavelet処理等
トリミング:200x200ピクセル
場所 自宅ベランダ観測所

その他

今夜も途中から雲がかかってしまいました。完全にはすっきりと晴れません。合成する枚数が少なくなってしまいました。今夜も南極側がこちらに向いています。南北の秤動は6°位なのでそんなに裏側まで見えるわけではないですが。

 

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月齢:14.041AL107PH+2xTeleplusPRO300

20160718210050
月の位相:162.444°、月の輝面比:97.671
月の地心距離:390,687km、平均との比率:101.635%、月の高度:31.906°
 

 

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2016/07/18_21:00:50の月の自転軸(中央標準時ΔT=68s
月の自転軸の北極方向角:-4.261°
地球から見た月面中点の月面緯度:-6.083°、月面経度:-4.501°
太陽から見た月面中点の月面緯度:-1.20°、月面経度:12.96°     
 

撮影日時:20160718210050ころ(画質JPG(L)45秒間の高速連写)

露出時間等:1/50秒(ISO200)で46枚位撮影し、Registax32枚を自動選択してスタック合成
望遠鏡:AL107PH (D107mmf700mm)2xTeleplusPRO300
架台:AZ-EQ6GT放置駆動
カメラ:EOS 60Da、高速連写モード撮影
画像処理:Registaxでスタック、wavelet処理、DPPでトーンカーブ調整等
トリミング:3315ピクセルx3315ピクセル(約35'×35'
場所 自宅ベランダ観測所

その他

梅雨明け間近で暑いです。午後から晴れ間が多くなってきましたが、すっきりせず明るい月もあって星はほとんど見えませんでした。
気流は比較的落ち着いているようでした。南極側がこちらを向いています。
暑くて湿度が高いと体力と気力が奪われてしまい、まいってしまいます。

 

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月齢:13.025AL107PH+2xTeleplusPRO300

20160717203730

月の位相:150.518°、月の輝面比:93.526% 月の高度:34.106°

月の地心距離:394,728km、平均との比率:102.687
 
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2016/07/17_20:37:30の月の自転軸(中央標準時 ΔT=68s

月の自転軸の北極方向角:1.465°
地球から見た月面中点の月面緯度:-6.550°、月面経度:-4.035°

太陽から見た月面中点の月面緯度:-1.22°、月面経度:25.35°     

 

撮影日時:20160717203730ころ(画質JPG(L)45秒間の高速連写)

露出時間等:1/60秒(ISO400)で192枚位撮影し、Registax135枚を自動選択してスタック合成
望遠鏡:AL107PH (D107mmf700mm)2xTeleplusPRO300
架台:AZ-EQ6GT放置駆動
カメラ:EOS 60Da、高速連写モード撮影
画像処理:Registaxでスタック、wavelet処理、DPPでトーンカーブ調整等
トリミング:3315ピクセルx3315ピクセル(約35'×35'
場所 自宅ベランダ観測所

その他

 
 
 
 
 
 
 
 

3週間ぶりの月です。この間、全く晴れなかったわけではありませんでしたが、その他も含めて何かしら都合が悪く更新が途絶えておりました。
皆様のブログ等を見ると、GPVなどを見ながらわずかの機会を逃さず出撃されているようですが、とても真似できません。
月面は、上弦を少し過ぎたところで観望適期です。しかし、写真ではわかりにくいですが、薄雲に覆われており、時々より厚い雲が通過することもあり、見え方はかなり悪い方です。
さて今年の夏の空はどうでしょうか。どこかに出かけたいものです。

 

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月齢:7.999AL107PH+2xTeleplusPRO300

20160712200100
月の位相:94.607°、月の輝面比:54.016
月の地心距離:403,899km、平均との比率:105.072
月の高度:38.883°

 

イメージ 2

2016/07/12_20:01:00の月の自転軸(中央標準時 ΔT=68s
月の自転軸の北極方向角:22.445°
地球から見た月面中点の月面緯度:-4.376°、月面経度:1.368°
太陽から見た月面中点の月面緯度:-1.28°、月面経度:86.69°     
 

撮影日時:20160712200100秒頃画質JPG(L)45秒間の高速連写)

露出時間等:1/25秒(ISO400)で203枚位撮影し、Registax142枚を自動選択してスタック合成
望遠鏡:AL107PH (D107mmf700mm)2xTeleplusPRO300
架台:AZ-EQ6GT放置駆動
カメラ:EOS 60Da、高速連写モード撮影
画像処理:Registaxでスタック、wavelet処理、DPPでトーンカーブ調整等
トリミング:3315ピクセルx3315ピクセル(約35'×35'
場所 自宅ベランダ観測所

その他

 

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